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研究会-ニューツーリズム研究会:過去の研究会

<平成25年の活動>

<ニューツーリズム研究会>

第18回 2013年12月6日(金)16:30 〜18:30

場所:工学院大学 新宿校舎 19階1913会議室

話題提供:

  • ・交通機関選択時における環境への意識と鉄道業界での取り組み
    (公財)鉄道総合技術研究所 武藤 雅威
  • ・カーボンフットプリントにおける旅行のPCR案について
    みずほ情報総研 内田 裕之

 

第17回 日時:2013年9月12日(木)16:00-18:00

場所:工学院大学 新宿校舎 19階1913会議室

話題提供:

  • ・トレイルランニングを活用したニューツーリズムの取組
    パシフィックコンサルタンツ 千田 雅明
  • ・会議・イベントにおける環境負荷「見える化」の取組み
    コンベンション札幌ネットワーク   藤田 靖
  • ・カーボンフットプリントと連携した カーボン・オフセットの今後の施策について
    経済産業省  吉本 周平

 

第16回 日時:2013年6月25日(火)16:00-18:00

場所:工学院大学 新宿校舎 19階1913会議室

話題提供:

  • ・カーボンオフセットと観光・交通型のオフセット取組事例について
    環境省市場メカニズム室  三好 一樹
  • ・交通・観光分野におけるカーボンオフセットの普及に向けた取組
    交通エコロジー・モビリティー財団   市丸 新平

<その他行事>

ツーリズムのCO2排出量の算定方法に関する討論会

開催主旨

観光産業は、旅行・宿泊・飲食・アミューズメント・土産品等の産業を含む裾野の広い産業で す。2011 年3 月の東関東大震災以降、外国人旅行者が減少していますが、2010 年の旅行消費額は約24 兆円とされ、付加価値誘発効果で見ると25.5 兆円、対名目GDP 比率5.2%の大きな産業です。2010 年6 月に閣議決定された「新成長戦略」の7つの戦略分野の一つとして「観光立国・地域活性化戦略」が選定されて以来、2012 年7 月の閣議でも「地域の特性を活かし、かつ多様化する旅行者ニーズに即した観光を提供するニューツーリズムの振興」が重点施策として確認されました。現在、国土交通省・観光庁は、ニューツーリズムとして(エコツーリズム、グリーン・ツーリズム、ヘルスツーリズム、スポーツツーリズム、ファッション・食・映画・アニメ・フラワー等)と、多様な形態の観光を推進しています。

日本LCA 学会・ニューツーリズム研究会は、これらのニューツーリズムの現状を調査し、また各種のニューツーリズムのCO2 排出量を算出することを活動内容として2010 年7 月に活動を開始しました。研究会では、まず旅行(ツアー)のCO2 排出量の要因を大きく「移動」、「食事」、「宿泊」、「観光」からなるものとし、それぞれの要因ごとのCO2 排出量の計算方法を検討してきました。そしてその成果を、昨年(2012 年)12 月に160 ページの「中間報告書」としてとりまとめました。

この討論会では、研究会での成果を報告し、今後のツアーの「CO2 の見える化」のあり方についてご参加の皆さんと討論したいと思います。ツアーと環境の関係にご関心がある多くの方々にご参加頂けますよう、お願い申し上げます。

日本LCA 学会・ニューツーリズム研究会
主査 稲葉 敦(工学院大学)

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